よくある質問

「ベンチャー企業様に成長資金を提供することにより株式を取得し、ベンチャー企業様が上場やＭ&Ａ（株式の譲渡）する際に株式譲渡益（キャピタルゲイン）を得る事業を行う投資会社」のことを指します。

銀行は一般的に間接金融、VCは直接金融を行っており、提供する資金の性質が異なります。ベンチャー企業様の資金調達手段は「増資による資金調達」と「金融機関からの借入による資金調達」があります。私共は、「増資による資金調達」を希望するベンチャー企業様に対し、投資を行います。
増資の特徴は下記のとおりです。
①　調達した資金を返済する必要はありません。
②　原則として投資家に発行株式数に応じた議決権が付与されます。
③　資金の出し手である投資家は企業の成長性・経営者を重視した審査を行います。

企業規模の大小、設立年数、利益の有無、業種についての制約条件はありません（上場にそぐわない業種は除く）。尚、ご相談を頂いてから投資決定に至るまで、３か月程度お時間が必要です。

初回投資金額は数百万円～3,000万円程度です。ベンチャー企業様の成長段階に応じて投資を行うため、複数回に亘り投資を行う場合もあります。

当社は基本的にIPO（上場）やM&Aを目指すベンチャー企業様に対し投資を行っていますが、中小企業等の事業承継サポートを行うファンドもご準備しておりますので、先ずはお気軽にご相談下さい。

VCは株主となり一定の経営権を保持しますが、目的は上場時の売却によるキャピタルゲインであり、現経営陣に変わって企業の運営を行うことではありません。但し、事業進捗の過程で助言を行うことがございます。

ハンズオンとは、主に投資後のVCによる支援のことです。当社は株式会社佐賀銀行のグループ会社ですので、グループの幅広いサービスを元に、事業拡大に向けたご支援を行う事も可能です。

当社は投資先企業様に下記の項目をお願いしております。
①投資時に設定した目標達成に向けて最大限努力していただくこと
投資を受け入れる前提として設定した、上場やＭ&Ａに向けた各項目の目標を具体化（数値化）していただく必要があります。
　②情報開示をしていただくこと
社内の重要事項については、迅速且つ正確にご報告、ご相談ください。
③投資した資金を資金使途に沿ってご活用いただくこと
投資資金は、必ず契約締結時に定めた資金使途に沿ってご活用ください。

当社が運用するファンドの存続期限満了までに上場が困難である場合は、代表者の方やお取引先などに保有する株式を譲渡させていただきます。（譲渡の相手方・条件については、経営者の方とご相談させていただきます）

投資審査時点において、当社より資金使途をお伺いします。
　　 研究開発費、設備投資等、具体的な資金使途を当社担当者と協議の上、確定してください。

事業内容の説明資料、事業計画書、資本政策表、決算書等が必要になりますが案件次第ではこの限りではございませんので担当者へご確認下さい。

一部のファンドを除き、エリアによる投資対象の制限はございません。

口座開設申込の方法によって異なります。お申込みの方法は、大きく分けて2つあります。
①ネットでの口座開設
最短1営業日後にはお取引が可能です。
②郵送による口座開設
口座開設申込書をご返送いただいてから口座開設までに10日程度お時間を要します。

必要書類の詳細は、口座開設ページをご確認ください。書類の提出方法によって、必要となる本人確認書類の点数が異なります。

口座開設および管理に係る費用はありません。